360度自在に動かせる配線ダクト

一般家庭はもちろんのこと、医療機関や学校でも数多くの家電製品が備わるようになりました。どれも使用するためにはコンセントにケーブルを差し込んで電気を供給しないといけません。同時に複数台を使用する場合は必然的に接続される機器が多くなり、床にケーブルが散乱することでしょう。そのままの状態で放置をすると、ケーブルで足を引っ掛けて転倒する恐れがあります。

綺麗に収納するのが望ましいですが、その時に役立つのが配線ダクトです。配線ダクトは基本は壁や床に取り付けるものですが、昨今ではより現場で効率的に使用できる配線ダクトも登場しています。その配線ダクトというのが360度自在に動かせるもので、一般的な名称は「フレキシブルタイプ」といいます。自在に動かせることで家電の使い勝手もよくなっており、医療機関でいち早く導入されるようになりました。

この自在に動かせるフレキシブルタイプは1988年に、日本の家電製造メーカーが開発・販売をした商品です。今では国内だけでなく世界各地でも使用されており、医療現場のほかに工場でも導入されました。フレキシブルタイプはレール式という施工を実施して取り付け、電源も内蔵されているのが特徴です。1500wまでの主電源を収めることが可能で、通常の家電であれば計3台まで同時に動かしつつ、ケーブルを目立たないようにできます。

天井から備えるので、足元にケーブルが出ることもなく綺麗に片付けられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です