簡単な自己設置式配線ダクトの作り方

配線ダクトを設置することは、床に散乱した電気ケーブルを綺麗に片付けられるのはもちろん、転倒事故を未然に防ぐ効果もあります。学校や企業に備わっているものは、壁や床の内部に設けられたもので専門会社に施工を依頼しなくてはいけません。この場合は施工費用が1000万円以上もするため、一般家庭では採用し難いことでしょう。家庭なら自己設置式の配線ダクトを設けるのが手っ取り早くて、コストが掛からない方法です。

ここでは簡単に、自己設置式配線ダクトの作り方をご紹介しましょう。自己設置で必要となる部品は、化粧カバー・ネジ・カッターナイフの3つです。化粧カバーは電気配線を隠すために使用するもので、ホームセンターや100円ショップで販売されています。1m単位で購入できるため、まず最初に配線ダクトを設けたい場所に採寸をするようにしましょう。

壁や床の角度に合わせて取り付けることになりますが、しっかりと固定をするためにネジ留めをするのが基本です。力が弱い女性なら、電動ドライバーを使えば短時間で留めることができます。マジックやペンで位置を測って、均等mに取り付けていくのが望ましいです。その後、各家電の電源ケーブルを内部に入れていったら綺麗に片付けることができます。

この自己取り付けの方法なら、1000円以下で施工が完了するのでコストパフォーマンスにも優れていることが伺えるでしょう。見栄えも悪くはなく、事業所でも活用できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です