セントラルラインの配線ダクトを設置しよう

配線ダクトという設備は、今では市民権を得たものといえるでしょう。以前は企業や学校でしか設けられていなかったものですが、1980年代以降は電気製品が広く普及をしたことで、一般家庭でも数多くの電気コードが部屋中に張り巡らされるに至りました。配線ダクトはたくさんのケーブルを一か所にまとめることができ、足を引っ掛けないように配慮をすることも可能です。以前は外付け工法と隠ぺい工法の二種類でしか施工ができませんでしたが、現在はさらに数多くに商品が販売されています。

そのひとつが「セントラルライン」と呼ばれるもので、天井に設置をしたレールに沿って配線ダクトがあります。この設備は医療機関で広く使われており、心電図や人工呼吸器などの機器を好きな場所に移動を刺せて使えるというわけです。セントラルラインタイプは、活用できる現場はたくさんあります。たとえば美容室なら客席に移動をさせたいドライヤーでもダクトを固定したまま使えます。

セントラルラインの設置は、電気工事会社に依頼をすれば2時間程度で備えてくれます。室内のどの場所にレールを敷設したいのか、用いる家電はどんなものかを事前にヒアリングすれば、その要望通りのものを設けてくれるでしょう。施工費用の相場は約50万円となり、100Vの電圧に対応したものを選ぶことも可能です。使い勝手のいい商品なので、今の固定されている配線ダクトでは不便だと感じる方にはおすすめできます。

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