株式会社向けの結束バンドの種類

結束バンドと聞くと、大半の方が「一度締めたら取り外せない」という特性を思い浮かべることでしょう。この特性は1969年に国際特許を取得した発明であり、バンドの裏面に備わっている凹凸によって実現しているものです。日本では3つの会社のみしか製品に取り入れることができず、世界各地で販売されている結束バンドはすべて日本製になっているほどです。昨今では一般家庭でも使用されることが多く、日本が世界に誇れるアイテムの1つといえるでしょう。

多方面で活用できる結束バンドですが、株式会社など企業で使用しやすいアイテムも新たに開発されました。その一部をここで列挙してみると、「面ファスナータイプ」「タイラントロック」となります。面ファスナータイプは何度でも再利用できるのが特徴です。株式会社の場合、パソコンやコピー・ファックスなど数多くのOA機器が室内に設置されています。

その数だけ電源ケーブルがありますが、それらを束ねるのに面ファスナータイプのバンドは役立つことでしょう。何度でも取り外せるので、機器を移動させやすいです。株式会社で実務に役立つのが、タイラントロックです。これは一般的な塩化ビニール製ではなく、ステンレス素材で作られているのが特徴になります。

おもに建設現場で使用されていて、足場の固定や建材を束ねるのに用いられています。1本が20cmほどの大きなバンドとなっていて、濡れても錆びることもない実用的な結束バンドです。

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