自己独立式配線ダクトの特徴について

配線ダクトが初めて世の中に登場したのは、1977年の頃です。日本の家電メーカーが開発した設備で、数多く存在するようになった家電の電源ケーブルを効率的に収納できるようになりました。現在では学校や企業のほかに、美術館・博物館など至る箇所で目にできます。一般家庭でも例外ではなく、新築マンションや戸建て住宅で既に備わっているところもあるほどです。

一般的な配線ダクトの場合、壁や天井に化粧カバーを取り付けるのが基本スタイルです。ところが昨今主流となっているのが「自己独立式配線ダクト」というものです。この自己独立式というものは、内部に電源を有しているのが特徴になっています。これにより、別途配線タップを用意する必要がなく、直接内部に備えている電源コードだけで各家電を動かせるというわけです。

自己独立式のダクトは隠ぺい工法でしか設置をすることができず、さらに建物内の主電源と直結する工事も必要です。このため設置をするときは、必ず電気工事専門会社に依頼をおこなって第一種電気工事士免許を有した技術者が施行をしないといけません。家庭で導入されているところは少ないですが、医療機関や飲食店ではこの配線ダクトを取り入れています。家庭の場合、このダクトの施工をするには壁や天井を取り外す必要があるので、大掛かりなリフォームをする際に導入をするといいでしょう。

平均的な100平方メートルのスペースなら、約20万円で施工がなされます。配線ダクトの自己のことならこちら

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